2017年05月17日
一眼レフと、デジカメ、そしてスマホカメラの違い
「一眼レフを買おうか、デジカメを買おうか、迷っています。
どれがいいのか教えて下さい。できれば違いも教えて下さい。」という、
ご質問を受けました。
個人的にその答えは、
撮りたい写真、つまり用途と、
また、出せるお金で、色々なのではないかと思います。
なお最近は、スマホなどもかなり良い写真が撮れるようになっています。
ただ、スマホのカメラと、一眼レフやデジカメでは、
「レンズの大きさ」を比較すれば明らかなように、「格段」の差があります。
つまり小さいサイズの写真でなら同等、大きくなると格差は歴然ということ。
また、大型の良いモニターで見てしまうと、小さい写真でも差が良くわかります。
また、スマホのカメラで、一眼レフやデジカメのような写真を撮るのは不可能、
この点は、くれぐれもお間違えのないように。
しかしながら、スマホ程度の写真で生活の上で充分という人々も、たくさんいるはずです。
撮れればいいのであって、特に記録として写真が大切という場合、
それはそれでまったく問題ないのですから、他人がとやかく言う必要はありません。
そもそも、それもまた写真が目的のために重要な役割を果たしているのです。
さて、本題に入りましょう。
一眼レフとデジカメにも、大きな差があります。
より正確に言うと、デジカメで撮れる写真は、一眼レフでも撮れますが、
その逆、一眼レフで撮れる写真の中には、
デジカメで撮れない写真が、たくさんあるということです。
ここから導き出される、もっとも起こりやすいことは、
一眼レフで写真を撮って、デジカメで撮れる写真ばかり撮っていると、
実に、もったいない&意味が無い(薄い)ということになります。
特に、近年のデジカメの中には、
10万円を越えるような高性能デジカメも出てきて、
いくら一眼レフを持っていてもしっかり撮らないと、
つまりデジカメのような写真を撮っていると笑われてしまいます。
といってもそんなに難しい話ではなく、
一眼レフにも、近年、さまざまなアシスト機能があり、
誰にでも、簡単に、素晴らしい一眼レフ写真を撮ることが出来ます。
ただその利点を話す前に、
先に、デジカメが、一眼レフより優れている点を少し並べてみます。
・小さくてコンパクトなため、持ち運びに非常に優れている。
・近い物の撮影(マクロ撮影)は、むしろ一眼レフより優れている点がある。
・保管庫や保管ケースまで気にしなくて良い。
(一眼レフは、ボディやレンズを保管庫や保管ケースで保存。)
・レンズの取り外しがないため、定期的な掃除はあまり不要。
(一眼レフは、レンズをつけかえる時に、細かいダストが入りやすく、
定期的にセンサーダストの掃除をしなくてはならない。)
まだ色々とあるとは思いますが、性能面などをざっとあげてみました。
レンズの取り外しがないため、管理しやすいのが特徴です。
撮る写真について考えると、
デジカメは、「記念撮影」の要素が非常に大きいカメラといえ、
遠くから近くまでをしっかり写すのが得意です。
ちなみに、一眼レフでもそのように撮れますが、
デジカメは一眼レフのように被写体の「前後をボカす」のが苦手なのです。
プロのカメラマンの芸術的な写真を、よく見て頂ければ、
ボケが素晴らしいからこそ、被写体が活き活きとしてくるわけです。
一眼レフは、レンズを交換できるのが最大のメリットです。
当然、良いレンズは値段が張り、しかも重いのが普通です。
そのために、かつては女性やお年寄りに敬遠されていましたが、
現在は、軽量な、ミラーレス一眼や一眼レフが出てきたため、
女性や年配者でも気軽に持ち運べる機種がたくさん出てきました。
ただ、ボディの重量の問題は減ってきたものの、
レンズの重量は、良くなるほど重いのが当然で(レンズ枚数が多い)、
そして何より、どうしてもデジカメに比べると大きいですから、
がさばる=荷物が多くなるのは、間違いのないところです。
以上を参考にして、
自分に、どちらが向いているか、判断されるといいのではないでしょうか。
なお、一眼レフカメラは難しい、写真教室に通わなくては思っているあなた。
各カメラの解説本が、山ほど出ていて、マニュアルより、わかりやすいです。
写真教室に通うのはいい事ですが、今やネットにいろいろ書いてあります。
それを利用し、写真教室に通うことなく自力で勉強したという人が多い時代ですよ。
なお、デジタルの一眼レフやミラーレス一眼は、
スマホやデジカメ以上に、
素晴らしい写真の数々が撮れるわけですから、
それを選択する方は、ぜひ機能を使いこなして、
たくさん素適な写真を、ともに撮っていきましょう!
※私の写真をご覧になりたい方は、Facebookの写真フォルダをどうぞ。
どれがいいのか教えて下さい。できれば違いも教えて下さい。」という、
ご質問を受けました。
個人的にその答えは、
撮りたい写真、つまり用途と、
また、出せるお金で、色々なのではないかと思います。
なお最近は、スマホなどもかなり良い写真が撮れるようになっています。
ただ、スマホのカメラと、一眼レフやデジカメでは、
「レンズの大きさ」を比較すれば明らかなように、「格段」の差があります。
つまり小さいサイズの写真でなら同等、大きくなると格差は歴然ということ。
また、大型の良いモニターで見てしまうと、小さい写真でも差が良くわかります。
また、スマホのカメラで、一眼レフやデジカメのような写真を撮るのは不可能、
この点は、くれぐれもお間違えのないように。
しかしながら、スマホ程度の写真で生活の上で充分という人々も、たくさんいるはずです。
撮れればいいのであって、特に記録として写真が大切という場合、
それはそれでまったく問題ないのですから、他人がとやかく言う必要はありません。
そもそも、それもまた写真が目的のために重要な役割を果たしているのです。
さて、本題に入りましょう。
一眼レフとデジカメにも、大きな差があります。
より正確に言うと、デジカメで撮れる写真は、一眼レフでも撮れますが、
その逆、一眼レフで撮れる写真の中には、
デジカメで撮れない写真が、たくさんあるということです。
ここから導き出される、もっとも起こりやすいことは、
一眼レフで写真を撮って、デジカメで撮れる写真ばかり撮っていると、
実に、もったいない&意味が無い(薄い)ということになります。
特に、近年のデジカメの中には、
10万円を越えるような高性能デジカメも出てきて、
いくら一眼レフを持っていてもしっかり撮らないと、
つまりデジカメのような写真を撮っていると笑われてしまいます。
といってもそんなに難しい話ではなく、
一眼レフにも、近年、さまざまなアシスト機能があり、
誰にでも、簡単に、素晴らしい一眼レフ写真を撮ることが出来ます。
ただその利点を話す前に、
先に、デジカメが、一眼レフより優れている点を少し並べてみます。
・小さくてコンパクトなため、持ち運びに非常に優れている。
・近い物の撮影(マクロ撮影)は、むしろ一眼レフより優れている点がある。
・保管庫や保管ケースまで気にしなくて良い。
(一眼レフは、ボディやレンズを保管庫や保管ケースで保存。)
・レンズの取り外しがないため、定期的な掃除はあまり不要。
(一眼レフは、レンズをつけかえる時に、細かいダストが入りやすく、
定期的にセンサーダストの掃除をしなくてはならない。)
まだ色々とあるとは思いますが、性能面などをざっとあげてみました。
レンズの取り外しがないため、管理しやすいのが特徴です。
撮る写真について考えると、
デジカメは、「記念撮影」の要素が非常に大きいカメラといえ、
遠くから近くまでをしっかり写すのが得意です。
ちなみに、一眼レフでもそのように撮れますが、
デジカメは一眼レフのように被写体の「前後をボカす」のが苦手なのです。
プロのカメラマンの芸術的な写真を、よく見て頂ければ、
ボケが素晴らしいからこそ、被写体が活き活きとしてくるわけです。
一眼レフは、レンズを交換できるのが最大のメリットです。
当然、良いレンズは値段が張り、しかも重いのが普通です。
そのために、かつては女性やお年寄りに敬遠されていましたが、
現在は、軽量な、ミラーレス一眼や一眼レフが出てきたため、
女性や年配者でも気軽に持ち運べる機種がたくさん出てきました。
ただ、ボディの重量の問題は減ってきたものの、
レンズの重量は、良くなるほど重いのが当然で(レンズ枚数が多い)、
そして何より、どうしてもデジカメに比べると大きいですから、
がさばる=荷物が多くなるのは、間違いのないところです。
以上を参考にして、
自分に、どちらが向いているか、判断されるといいのではないでしょうか。
なお、一眼レフカメラは難しい、写真教室に通わなくては思っているあなた。
各カメラの解説本が、山ほど出ていて、マニュアルより、わかりやすいです。
写真教室に通うのはいい事ですが、今やネットにいろいろ書いてあります。
それを利用し、写真教室に通うことなく自力で勉強したという人が多い時代ですよ。
なお、デジタルの一眼レフやミラーレス一眼は、
スマホやデジカメ以上に、
素晴らしい写真の数々が撮れるわけですから、
それを選択する方は、ぜひ機能を使いこなして、
たくさん素適な写真を、ともに撮っていきましょう!
※私の写真をご覧になりたい方は、Facebookの写真フォルダをどうぞ。
Posted by 横浜のトシ at 08:04│Comments(0)
│カメラ
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